絵本「くじゃくのうた」

明けましておめでとうございます。

2024年になりました。今年は平和で明るい一年になりますように!

去年はみなさんにはどのような思い出になりますか?私ですが、何があっても自分の道でしっかり、前向きですすまないと、思いながら去年も音楽家仲間達と一緒に演奏したり、ピアノを教えたりしました。去年は一番の思い出になることが二つありました。うちの生徒が国立音楽大学へ入学したことと、「くじゃくのうた」というオリジナル絵本が出版されたことです。

入学した生徒さんをこれからも応援します。立派な音楽家になって欲しいですね。

そして、絵本のこと。国際プロジェクトという形で、絵本の中に入っている童話は日本語と英語になっています。そして、中には、童話のイメージで作られた新しいピアノ曲の楽譜も、挟み込んでいます!この曲をドイツに活躍しているアゼルバイジャンの作曲家が作りました。ピアノを弾けない方も、音楽を楽しめます。実は、絵本の後ろに、その曲を私の演奏でQR-コードから聴けることもできます。

私が作った童話はいつか出版されると思いませんでした。このプロジェクトを一緒に仕上げたみなさんに感謝しています。

絵本は、ネット(アマゾン、絵本ナビ、楽天など)で、そして本屋さんにも販売されています。詳しくは、こちらをご覧ください。

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=244399

https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784909749185

童話がお好きなみなさま、音楽がお好きなみなさま、「くじゃくのうた」を是非楽しんでいただきたいと思います。2024年も、面白いプロジェクトが沢山ありますので、お楽しみに!

アゼルバイジャンの作曲家ガラ・ガラーエフの楽譜が日本で発売されています!

2023年は、アゼルバイジャンのクラシック音楽の歴史では大事なステップです。日本で初めて、アゼルバイジャンの作曲家ガラ・ガラーエフの名曲の販売が始まりました!長い旧ソ連の時代の間にロシアの文化に吸収されていたアゼルバイジャンの文化は数十年前にやっと独立になって、世界に広がりました。世界遺産になっている音楽のジャンルであるムガーム、そしてアゼルバイジャンのクラシック音楽は日本でも紹介することは私達アゼルバイジャン人の大事な役割です。この素晴らしい企画に私も少しでも関係していることが、本当に嬉しいです。

日本楽譜出版「全音」のことは少しでも音楽に関係ある方、だれでも知っています。世界でトップの出版社の一つになっているこの立派な出版社は今度、アゼルバイジャンの作曲家の楽譜を作ってくださる、そして販売してくださいます。これより嬉しいことがありません。本当に、感謝です!

ヨーロッパでよく演奏される作曲家ガラ・ガラーエフの作品は今度は日本で広がっていくことは、とても嬉しいです!2023年は作曲家の三曲、弦楽器四重奏の楽譜、そして「七人の美女」と「ドン・キホーテ」のポケットスコアから始め、ガラーエフの素敵な作品を日本の皆さまにもっと紹介できたらと思います。ガラーエフ音楽と今まで関われていない方もいると思いますので、是非聴いてみてください。そして、この素敵な作品の楽譜を是非ご購入していて抱けたら嬉しいです。これからもアゼルバイジャンのクラシック音楽を日本で紹介していきたいと思います。

バクー2023/5. 「ガラ・ガラーエフ」ミュージアムにて
作曲家ガラ・ガラーエフの娘さんと

ピアノで遊ぶ

2023年8月20日、大和市音楽家協会の企画したコンサートに私も参加していただきました。様々なスタイルで作られたピアノ連弾のプログラムでしたが、ピアノ一台で二人だけでなく、三人、四人、そして10人でも曲を弾きました!やはり、ピアノって、楽しいですね!

コンサートで演奏した曲の中から二曲をこちらでご覧ください。

https://youtu.be/D5Cv2Z3g9kc?si=Oek1CC4fxdHwaqSc

https://youtu.be/fsgGg1VJdqk?si=7D49o-Jgvpx4WNac

今年の誕生日

私は四月生まれです。今年の私の誕生日はちょっと特別でした。
誕生日の日のお昼頃に私は用事があって横浜に行きました。横浜駅を出たら、外に大きなバスがありました。バスに近づいて見ると、看板の上に「今まさに献血を待っている患者がいる」と書いてありました。
春のこの素敵な日を見られない、病院のベッドで献血を待っている人々を一瞬想像しました。胸が痛くなりました。
「今日、時間に余裕がある。私も献血をする!」と決めました。
お医者さんと看護婦はとても優しかったです。献血は無事に終わりました。400 ml私の血が入っている滅菌袋は、看護婦が他の袋と一緒に大きなボックスにしまいました。袋の上には、人の名前、国や職業も書いてなかったです。血液型とRhだけ。「人間を救うのは人間だ」と一瞬考えました。肌の色、言葉、習慣、食べ物などは関係ないです。
そして、お誕生日の日は何かもらうだけでなく、何か上げることのとても楽しい!と私は初めて強く感じました。

座間市国際交流協会フェスティバル2023

3月5日は、座間市のサニープレイス会場で座間国際交流協会の主催したフェスティバルが行いました。コロナの問題で長い三年間のお休みのあと久しぶりのフェスティバルでした。さまざまな国の音楽、踊り、面白いゲーム、ミニー展覧会、珍しいGDの販売など、とても楽しいプログラムでした。アゼルバイジャンの音楽コーナーを私が紹介させていただきました。舞台を私と一緒に作ってくれた音楽仲間、ソプラノ歌手に感謝です。そして、協会のスタッフの方々と久しぶりに会えて本当に嬉しかったです!芸術には壁がないということをこのフェスティバルで改めて感じました。

平和の一年になりますように

2023年になりました。
皆さんは、年始をどうお過ごしましたか?私は映画を観に行きました。「土を喰らう十二ヶ月」という日本の映画でした。私は日本の映画と日本のアニメが大好きですが、今回の映画は特に感動しました。アクションがあまりないように見えましたが、美しい自然の中で暮らしている人間の静かな毎日を表す、日本らしい映画でした。
もしよかったら、皆さんも「土を喰らう十二ヶ月」という映画を是非観てください。
今年は、皆さんにとって平和で静かな一年になりますように。

一人の時間も大事

お仕事や家族などのことでいつも忙しい人に、たまに一人の時間が必要だと思います。今日、私は町田にある版画美術館に久しぶりに行ってきました。版画美術館は、せりがや公園の中にあります。2022年10月8日~12月11日、この美術館で写真の歴史を語る展覧会が行っています。とても面白くて、素敵な展覧会です!特に、写真が好きな方々、カメラマンの方々におすすめです。

様々な時代の作品を見られて、楽しかったです。そして、展覧会を見たあと、隣の小さなカフェでレモンティーを味わいながら静かな一時を過ごしました。版画美術館の中にあるこの小さなカフェでは、障がいを持っている方々が働いています。優しい雰囲気のカフェです。

今日は一人の時間をたっぷり楽しめました。皆さん、一人の時間をどうお過ごしていますか?

10月の演奏会

2022年の10月には二つの演奏会がありました。一つは、音楽仲間に誘われて参加させていただいたコンサートでした。実は、私の住んでいる座間市で、ウクライナの子供達のためにチャリティーコンサートが行いました。実は、そのコンサートを企画した方々と一緒に私は10年前に初めてチャリティーコンサートをやりました。あの時、日本大震災のためのチャリティーでした。そして、2022年10月8日、同じ方々と10年ぶりに一緒に舞台ができて、ちょっと懐かしくて嬉しかったです。プログラムにはジャズやシャンソンなどのジャンルも入っていて楽しい演奏会ができました。コンサートの次の日は聴きに来てくださったお客様からうちに素敵なお花が届きました。いつも応援してくださるお客様に感謝しています。お花をピアノの部屋に飾りました。

10月のもう一つの演奏会は、15日、私がやっている「音楽の家」スクールの生徒さんと先生方のコンサートでした。今年も、小さな発表会ではなくて公開形のコンサートにしました。クラシックおんがくから伝統音楽まで様々な演奏がありました。(演奏会の抜粋は音楽の家スクールのYoutubeチャンネルに載せていますので、是非ご覧ください)。三時間半の長いコンサートでしたが、最後まで聴いてくださったお客様に感謝しています。コンサートが終わった後、一人のお客様が「ラッカセイです」と、言って私に可愛いプレゼントをくれました。「ラッカセイはどんなものかな?・・」と私はワクワクして、家に帰ったら箱を開けてみると、よく知っている大好きなピーナッツでした!

アイヌの友達

今年の秋は、私は北海道に住んでいる友達、藤子さんと三年ぶりに会いました。藤子さんはアイヌ人です。彼女と10年前、北海道のまりも祭りで知り合いました。本当に、素敵な方です!今回は久しぶりに会って、お酒とおしゃべりをたっぷり楽しみました!そして、藤子さんから鹿のお肉を頂きました。アゼルバイジャンの食文化もお肉ですが、鹿の肉を食べる習慣があまりないですね。今回はせっかく美味しそうなお肉を頂いたので作り方を藤子さんに聞きました。塩味でシンプルな作り方が一番いい、と言ってくれました。もちろん、私はアイヌ人のように美味しく作れませんが、頑張って作りました。美味しかったです!ごちそうさまでした。