旧ソ連邦時代にグルジア（ジョージア）生まれのアゼルバイジャン人ピアニスト。モスクワ音楽院教授に師事し、日本で音楽活動を行っている。
３歳からピアノを始める。７歳でグルジアの「トビリシ音楽特別専門学校」に入学する。18歳でアゼルバイジャン国立音楽大学（現バクー音楽院）入学。1996年同音楽院卒業。
音楽教育博士、ピアノ専科助教授の学位を取得。ピアノを、ロシアのモスクワ音楽院の教授Alexander Goldenweiserの弟子にある M.ピラリシュヴィリ 氏と、Yakov Milsteynの弟子にある O.アバスクリエフ氏に、室内楽をロストロポーウィチに師事する。 トルコのアンタルヤ国際コンクール入賞。
教則本、３０以上の学術論文の執筆を手がける。
２００３年アゼルバイジャンで行われた国際現代音楽際に参加。
２００５年、フランスにて国際セミナーに参加。ピアノソロ、および室内楽で、古典、現代音楽を演奏する。バクー国立バレー劇場で公演された近代バレーのプロジェクトにおいて、舞台上でのピアノ伴奏を行う。フランスの近代小説も元に制作された、若手俳優による舞台で伴奏を務める。
２００３年以来、ドイツ・アゼルバイジャン文化協会「カペルハウス」の公式メンバーになる。
ヨーロッパと日本でとコンサートを行い、アメリカ、ドイツ、フランスの各大使館でコンサートを開催する。
生徒たちは「カペルハウス」やバームランド（スウェーデン）などでコンサートを開いている。
２００８年より日本在住。東京芸術劇場、横浜みなとみらいホールなどで演奏する。チャリチィー音楽活動する。国内外積極的に演奏活動を行う。バクー国立音楽大学大学院ピアノ科の准教授を務める。日本クラシック音楽コンクール審査員。大和市音楽家協会、神奈川県央音楽家協会会員。東海大学湘南キャンパス教育学部音楽科にて講演会、およびレッスン。2018年より「音楽の家・Musiqi Evi」インターナショナルスクール創設。これまで日本クラシック音楽コンクール第2位、町田ピアノコンクール第1位など、コンクール受賞者も輩出している。
Laureate of International competition, Ph.D in pedagogical sciences, Professor.
Author of monographs, textbooks and over 30 treatises.
Began playing the piano at the age of 3.
Graduate Tbilisi (Georgia) Music School-Lyceum, and Baku Academy of Music (Azerbaijan). She studied in the class of Mila Piralishvili (piano school of Alexander Goldenweiser) and Oktay Abaskuliev (piano school of Yakov Milstein).
1996-2008 Teach at Baku Academy of Music as a docent.
2003 International Festival of Modern Music (Azerbaijan).
Become an official member of German-Azeri Culture Society «Kappelhaus».
Organize several live concerts with Embassies of USA, Germany and France.
2005 International Qualification Course (France).
2008 Move to Japan.
Live concerts in Tokyo, Yokohama, Kanagawa. Jury member of the «Japan Classical Music Competition».
2011 Become member of Yamato Music Society, 2022 Become member of Kanagawa Ken-O Music Society. Since 2018, he has been managing the «Ongakuno-ie Musigi Evi» music school in Japan, organizing concerts.