白黒映画

私は白黒映画が好きです。アゼルバイジャン、ロシア、ヨーロッパの白黒映画を沢山みました。日本の白黒映画で初めて見た作品は、「羅生門 」でした。日本に来る前、ロシア語で見ました。「羅生門」は ちょっと重い話ですが、とても感動しました。そして、日本に来てから私はよく日本の白黒映画を見ています。今は、言語で映画を楽しめるのは一番嬉しいです。言葉の、表現のニュアンスにもとても興味があります。この間、このようなDVDを買いました。小津安二郎監督の名作集!「麦秋」と「風の中の牝鶏」は見ました。白黒映画を見る時にいつも考えているのは、思い遣り、人間の温かさです。自分の含めて今の人間はちょっと違うだな・・・と思っちゃいます。そして、自分の心をもっと広げて人生の大きさ、人間関係の深さをもっと感じられたらいいな。。と思います。どこの国のものでも、映画、美術、音楽の世界の最高の名作品は教育的にもとても大事な役割があります。このような作品を家族で楽しむこともとても大事だな・・と思います。