カラ・カラーエフについてWorldinvestors

みなさん、こんにちは!

アゼルバイジャンという国について、そして2018年11月25日東京の同仁教会で行うアゼルバイジャンの作曲家カラ・カラーエフ生誕100年記念コンサートについてWorldinvestorsというインターネットテレビチャンネルでこの間生放送がありました。生放送の前半は違うテーマでお話しですが、映像の19分25秒からアゼルバイジャンについてお話しが始まります。

生放送って、やはり緊張します!私みたいな、元々日本語上手じゃない人は特に緊張します。同じ単語をばかり使って言いたいことをなんとか伝えましたが。「ライブ中継」で見られます。

この放送に参加できたのは、Kazuyasu Ishidaさんという素晴らしい方のおかげで出来ました。石田さん、ありがとうございました!

 

https://worldinvestors.tv/live/

こちらのYoutubeでも見られます

 

バイオリンの先生

私は子供の頃から弦楽器が大好きです。日本に来るまで弦楽器の仲間が多くて、いつも一緒に演奏していました。不思議なことですが、日本に来たら、今度は管楽器の仲間がたくさんできて、周りに弦楽器をやっている音楽家がとても少ないです。そして、ロシア音楽教育を受けてきた私は弦楽器の太くて響いている音が一番好きですが、日本人の弦楽器奏者の中でそのような弾き方にしている方々なかなか少ないです。でも!この間、素敵な出会いがありました。澤田智恵さんというバイオリンの方と知り合いました。彼女の表現の幅がとても広い演奏を聴いた時に、昔は一緒にバクー国立音楽大学で働いていた弦楽器の仲間達を思い出しました。

そして、先週は澤田さんの教えている生徒さんの発表会で私は少しだけピアノ伴奏することになりました。レッスンとリハーサルの時に澤田さんの先生として教え方を始めて見ました。弓の使い方によって深い音を出せる、音楽に色をつける、フレーズをちゃんと作るなどのようなことはレッスンのポイントでした。澤田さんが外国(ロシア)で勉強された方だからかもしれませんが、厳しさと優しさをうまく使って本当に素晴らしいレッスンやっています!

澤田さんと今度の11月25日、カラ・カラーエフ作曲家の100年記念コンサートで一緒に演奏できるのは、とても嬉しいです。弦楽器が好きな皆さん、是非来てください!(11月25日コンサートのご案内は このホームページの「コンサート」というところをクリックすると見られます)。

 

生徒さんのコンクールで成功

2018年の夏は、うちの教室では嬉しいニュースがありました。二人の子供の生徒さんがそれぞれのコンクールで入賞しました。6才の臼井優里ちゃんが日本クラッシックコンクールで第二入賞者になって、7月の24日は東京のサントリーホールで行った入賞者のガラーコンサートで参加しました。そして、8月に町田コンクールに出ていたもう一人、小学校三年生の髙木陽茉莉ちゃんが第一入賞です!

本選を客席から聴いていた私はもちろん、自分の生徒さんを一番応援していましたが、子供達みんなよく頑張っていました。私は審査員の方々を見て、「こんなに頑張っている人数の中から入賞者の決めるのは難しいお仕事だな・・」と考えました。実は、今度は、日本クラシック協会が主催する次のコンクールでは私も審査員の立場になっているので、結構緊張します。コンクールで演奏するみなさんの成功をお祈ります。

親を大切にしましょう

こんにちは。私はこの間急に実家に行くことになりました。空港でフライトを待っていた時間はとても重くて長かったです。母のお葬式に急いでいた、焦っていた心の中には、「何で私はこんな遠い所にいる?何で私は外国にいる?ママと会いたい!もう一回だけ会いたい・・」痛みが響いていました。

アゼルバイジャンでは、家族の関係はとても強いです。家族の暖かさが一番大事です。今の、色々変わっている世界にはちょっと珍しいかもしれません。でも、人生は、人間が思っているぐらい長くないですよ。本当に、短いです。家族の人、特に親を大切にしましょう。

2018年

明けましておめでとうございます。

2018は、皆様に素晴らしい一年になりますように。お正月は、どう過ごしましたか?

私は、東京に寄席見に行きました。実は、ずっと前から落語を生で聞きたかったですが、たぶん日本語が分からないと思って遠慮していました。でも、どうしても行きたくて、今年は行くことを決めました。日本語よく分からなくても雰囲気を味わう、と考えながら会場に入って座布団で座りました。そして、落語が始まったら、日本語のことを気になっていた私の笑い声が一番デッカイ!でした。本当に楽しかったです!

みなさんも、毎日を楽しく過ごしてください。

ところで、今年(2018)は、私に対してちょっと特別です。10年前(2008年に)日本に来ました。この10年間でたくさんの友達と音楽仲間、そして応援してくださるお客さんができてとても嬉しいです。今年は「音楽の家」の企画で特別プロジェクトを作りたいと思いますので、コンサート案内を見るのは忘れないでくださいね。

座間市国際コミュニケーションサロン 世界の窓

みなさん、

座間市ではじめて、世界の窓という国際コミュニケーションサロンご開きました。座間市文化センターの主催でやっているこの会では、月に一回第三土曜日に多文化に興味がある方々が集まっています。毎回違うテーマでおしゃべり、面白い話など。日本人も、外国人も気軽に会話できる場所です。場所:座間市北地区文化センター。14:00-16:00。入場無料。

12月のテーマは、 お茶を飲みながら話そう~今年のこと・新年のこと。

1月のテーマは、中高生が見たスマーナ(アメリカ)~国際親善大使の話。

2月のテーマは、日本で暮らして感じたこと~中国・アゼルバイジャン。

 

演奏を聴き合う会、第二回

音楽が好きな皆様、

「音楽の家」企画、「演奏を聴き合う会」第二回が1月28日(日)に行います。レクチャー、公開レッスン、スペシャルゲストの演奏など!一日を音楽の素晴らしい世界の中で一緒に過ごしましょう!

雨の日

私はサンマルクカフェが好きです。落ち着く雰囲気です。よく入っています。今日も入りました。ガラスの大きな窓から外の雨を見ながらコーヒーを飲んでいます。そして、色々考えています。実は、先程カフェの入り口の前に五十代の女性がと足を止めたことに窓から気がつきました。とても貧乏な洋服を着ていましたが、きれいでした。彼女は、美味しそうな写真が載っているメニューを見て、ため息をしました。そして、自動販売機で紅茶を買って石の上に座って飲み始めました。
ちょうど、私が座っていた席の前、私の目の前でした。
外へ出て、[一緒にコーヒーを飲みましょう!私も一人ですよ]、と彼女に優しく声をかけたら、彼女はびっくりして [お金がない]、と言っていました。[私はごちそうするから、行きましょう]、と言ったらもっとびっくりして、[知らない人と行かない!]、と言ってすぐに立ち上がって行ってしまいました。

あ~、、、かわいそう、、、驚かせた!、、私下手だな、、、。と思いながら私はカフェに戻りました。

つまらないお話かもしれませんが、私はあの女性の悲しい目がなかなか忘れられません。

星野富弘の作品

2017年10月は相模原市では、星野富弘さんの展覧会が開きました。一週間だけでしたが、私は最後の日にやっと時間を作れて行きました。雨が朝から降っていて寂しいお天気でしたが、展覧会に入ったら、「やはり来てよかった!」と思いました。体の不自由な方の作った素敵な絵ももちろん素晴らしかったですが、それよりも私を感動させたのは星野さんが書いたお言葉でした。絵の下に小さくてきれいな文字でお言葉が書いてありました。ただのメッセージではなくて、大きな経験がある方からの深い言葉でした。写真はNGでしたため、私はカバンからえんぴつとノートを出して、一番好きな言葉を一生懸命ノートに書いていました。展覧会を見ていたお客さんの中で、泣いていた方もいました。このような意味深い展覧会は、私は初めてでした。

外へ出たところでお土産屋さんがあって、そこで星野さんの本を買いました。感動で胸がいっぱいで、近くのカフェに入って、しばらく動きませんでした。人生って、不思議なものですね。

月見

みなさん、こんにちは!お久しぶりのブログですが、お元気でしょうか?もう秋ですね。今年(2017)は、月見が10月4日です。そして、ちょっと先ですが、ハロウィンも同じ10月になります。でもなぜか、外を歩くとハロウィンのキャラクター、ハロウィンの雰囲気の方が多いです。

不思議だな・・・なんでだろう?・・・と私はうちの和室の飾ってある床の間を見ながら考えています。確かに、ハロウィンは面白いですけどね。

今年も、月見を楽しみましょう!(今年は、10月6日はお月さま一番きれいと聞きましたよ)。