私は四月生まれです。今年の私の誕生日はちょっと特別でした。
誕生日の日のお昼頃に私は用事があって横浜に行きました。横浜駅を出たら、外に大きなバスがありました。バスに近づいて見ると、看板の上に「今まさに献血を待っている患者がいる」と書いてありました。
春のこの素敵な日を見られない、病院のベッドで献血を待っている人々を一瞬想像しました。胸が痛くなりました。
「今日、時間に余裕がある。私も献血をする!」と決めました。
お医者さんと看護婦はとても優しかったです。献血は無事に終わりました。400 ml私の血が入っている滅菌袋は、看護婦が他の袋と一緒に大きなボックスにしまいました。袋の上には、人の名前、国や職業も書いてなかったです。血液型とRhだけ。「人間を救うのは人間だ」と一瞬考えました。肌の色、言葉、習慣、食べ物などは関係ないです。
そして、お誕生日の日は何かもらうだけでなく、何か上げることのとても楽しい!と私は初めて強く感じました。
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座間市国際交流協会フェスティバル2023
3月5日は、座間市のサニープレイス会場で座間国際交流協会の主催したフェスティバルが行いました。コロナの問題で長い三年間のお休みのあと久しぶりのフェスティバルでした。さまざまな国の音楽、踊り、面白いゲーム、ミニー展覧会、珍しいGDの販売など、とても楽しいプログラムでした。アゼルバイジャンの音楽コーナーを私が紹介させていただきました。舞台を私と一緒に作ってくれた音楽仲間、ソプラノ歌手に感謝です。そして、協会のスタッフの方々と久しぶりに会えて本当に嬉しかったです!芸術には壁がないということをこのフェスティバルで改めて感じました。
新しいスタイル
今年は私は自分の髪の毛にこのようなチャレンジをしました。生まれてずっと黒い髪でしたが、いきなり明るい色にしました。面白いですね。髪の色によって人の見た目が変わります。
平和の一年になりますように
2023年になりました。
皆さんは、年始をどうお過ごしましたか?私は映画を観に行きました。「土を喰らう十二ヶ月」という日本の映画でした。私は日本の映画と日本のアニメが大好きですが、今回の映画は特に感動しました。アクションがあまりないように見えましたが、美しい自然の中で暮らしている人間の静かな毎日を表す、日本らしい映画でした。
もしよかったら、皆さんも「土を喰らう十二ヶ月」という映画を是非観てください。
今年は、皆さんにとって平和で静かな一年になりますように。
一人の時間も大事
お仕事や家族などのことでいつも忙しい人に、たまに一人の時間が必要だと思います。今日、私は町田にある版画美術館に久しぶりに行ってきました。版画美術館は、せりがや公園の中にあります。2022年10月8日~12月11日、この美術館で写真の歴史を語る展覧会が行っています。とても面白くて、素敵な展覧会です!特に、写真が好きな方々、カメラマンの方々におすすめです。
様々な時代の作品を見られて、楽しかったです。そして、展覧会を見たあと、隣の小さなカフェでレモンティーを味わいながら静かな一時を過ごしました。版画美術館の中にあるこの小さなカフェでは、障がいを持っている方々が働いています。優しい雰囲気のカフェです。
今日は一人の時間をたっぷり楽しめました。皆さん、一人の時間をどうお過ごしていますか?
10月の演奏会
2022年の10月には二つの演奏会がありました。一つは、音楽仲間に誘われて参加させていただいたコンサートでした。実は、私の住んでいる座間市で、ウクライナの子供達のためにチャリティーコンサートが行いました。実は、そのコンサートを企画した方々と一緒に私は10年前に初めてチャリティーコンサートをやりました。あの時、日本大震災のためのチャリティーでした。そして、2022年10月8日、同じ方々と10年ぶりに一緒に舞台ができて、ちょっと懐かしくて嬉しかったです。プログラムにはジャズやシャンソンなどのジャンルも入っていて楽しい演奏会ができました。コンサートの次の日は聴きに来てくださったお客様からうちに素敵なお花が届きました。いつも応援してくださるお客様に感謝しています。お花をピアノの部屋に飾りました。
10月のもう一つの演奏会は、15日、私がやっている「音楽の家」スクールの生徒さんと先生方のコンサートでした。今年も、小さな発表会ではなくて公開形のコンサートにしました。クラシックおんがくから伝統音楽まで様々な演奏がありました。(演奏会の抜粋は音楽の家スクールのYoutubeチャンネルに載せていますので、是非ご覧ください)。三時間半の長いコンサートでしたが、最後まで聴いてくださったお客様に感謝しています。コンサートが終わった後、一人のお客様が「ラッカセイです」と、言って私に可愛いプレゼントをくれました。「ラッカセイはどんなものかな?・・」と私はワクワクして、家に帰ったら箱を開けてみると、よく知っている大好きなピーナッツでした!
アイヌの友達
今年の秋は、私は北海道に住んでいる友達、藤子さんと三年ぶりに会いました。藤子さんはアイヌ人です。彼女と10年前、北海道のまりも祭りで知り合いました。本当に、素敵な方です!今回は久しぶりに会って、お酒とおしゃべりをたっぷり楽しみました!そして、藤子さんから鹿のお肉を頂きました。アゼルバイジャンの食文化もお肉ですが、鹿の肉を食べる習慣があまりないですね。今回はせっかく美味しそうなお肉を頂いたので作り方を藤子さんに聞きました。塩味でシンプルな作り方が一番いい、と言ってくれました。もちろん、私はアイヌ人のように美味しく作れませんが、頑張って作りました。美味しかったです!ごちそうさまでした。
2022年4月23日ガラ・コンサート
アゼルバイジャンのクラシック音楽ガラ・コンサートは日本で初めて、2022年4月23日横浜県民ホールで行いました。一緒に演奏してくれた出演者のみなさん、そして聴きに来ていただいたお客様のおかげで思ったよりも華やかなコンサートになりました。ヨーロッパでよく知られているアゼルバイジャンの作曲家達の音楽を今回は日本のお客様にもご紹介できてとても嬉しいです!私達にサポートしてくださった、アゼルバイジャン国際交流委員会、アゼルバイジャン大使館、日本楽譜出版社「全音」に感謝しております。そして、コンサートへアゼルバイジャン大使様とトルコ大使様もいらっしゃいました。素敵な一日でした。コンサートへ来れんかったら方々のために、演奏の抜粋をYoutubeに載せてお送りいたします。これからは、アゼルバイジャンの音楽は日本でもっともっと広がって欲しいですね!
2022年のノウルーズ
毎年、3月20日~21日はアゼルバイジャンではノウルーズ(eng.-Nowruz, az.- Novruz)を迎えます。日本でいうと、お彼岸?に近いと思いますが、お彼岸よりもっと大きい、もっと明るい、一年間の中でもっとも大事な日です。ノウルーズは、春を迎えるという素敵な意味です。私も、アゼルバイジャンから離れていても、毎年ノウルーズの準備をしています。この日は、アゼルバイジャン人はテーブルの上にお米、麦、くるみ、果物、甘い物などを飾っています。新しい年が平和で豊富な一年になりますように願っています。そして、必ず伝統料理を作っています。2022年、私にとっては時に楽しいノウルーズになりました。ちょうど、3月21日は、神奈川新聞では、今度の4月23日行うコンサートについて記事がでました。4月23日コンサートのプログラムも、アゼルバイジャンの音楽です!素敵な重なりですね!神奈川新聞さんに感謝しています。そして、みなさんをコンサートでお待ちしております。ご予約はメッセージ、お電話、メールで。よろしくお願いいたします。
2022年アゼルバイジャン音楽ガラコンサート
梅の花が香る温かい季節になりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
最近、世界では色々な問題が起きていますね。でも、どんなことがあっても芸術を守り、また芸術を生かしてゆくのは人間の一番大事な役割の一つです。音楽家の私も音楽でできるだけ沢山の方々を喜ばせるように頑張りたいです。
ここで皆様に素敵なお知らせがあります。2022年4月23日、神奈川県民ホール小ホールで、アゼルバイジャン音楽ガラコンサートを行います。アゼルバイジャン共和国大使館、音楽出版社「全音」、ピアノハウスジャパンが後援になってくださるプロジェクトです。日本初演の曲がたっぷり楽しめる素敵なプログラムになります。そして、音楽が好きな皆様に素敵なサプライズもあります。
ご予約は、このホームページにメッセージを頂く、またはメールお電話で受け付けています。お支払い方法は前払い(現金、またはお振込み)、または当日払い(現金)になります。新型コロナ感染対策として、今回は紙のチケットの代わりにE-チケットをご用意いたします(前払いの方のみ)。ご予約、チケットのご購入を早めにお願いいたします。前払いのチケットが売れ切れた場合、当日払いの方々がコンサートへ入れないこともありますので、ご了承ください。
色々なことが起きている世の中ですが、私たち人間の心の支えとなる音楽を一緒に楽しみましょう!