お花

お花
この素敵なお花を泉教会でいただきました。
素晴らしい友達とバイオリン演奏者宮池正子さんのバイオリンの伴奏でコンサートでした。
多きくて立派な教会と比べると、泉教会は小さな教会ですが、中に本当にあたたかい雰囲気を感じました。
コンサートも良かったですし、そしてみんなと一緒に頂いた、手作りのお昼ご飯や紅茶もとても美味しかったです。泉教会の講師潮田様が、「ここはちょっと狭い」、とおっしゃいましたが、普通の大きな教会で感じないあたたかさはこの教会の独特なところだと、私は思っています。
小さな教会の明るい雰囲気で、「ここは神様の家」だと感じました。泉教会のみんな様、ありがとうございました!

七夕

七夕

七夕の話を初めてきいたとき、「きれいでちょっと悲しい・・・」だと思いました。
毎年行う七夕祭は、私の日本で一番好きなお祭の一つです。

今回平塚の七夕祭に行ってきました。
飾ってある道路とてもきれいでした。
人が多かったですが、いつもと同じ日本文化の素晴らしいところに感動しました。それは、お祭のとき和服にすることです。夏っぽく素敵な浴衣を着た若い方々の楽しい姿日は日本祭の独特だと思います。

前へすすむと、みんな短冊で自分の願いを書いていたところがありました。
ふだん使っている漢字も緊張で忘れてしまった私、「日本語の先生今ここにいたら怒ったかも・・・」と思いながら、仕方がないから願いを半分ひらながで書きました。

人間はだれでも、国関係なく、夢や願いがあります。
この七夕で皆様の願いがかないますように!

心の中に音楽

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ある日、風邪をひきました。「あ~コンサートの一週間前・・・練習もしなければならない・・・仕事も休めない・・・でも、体だるい。何とかしないと。」と思いながら南林間駅の近くのにある「高野クリニック」という病院に入りました。
「どうされましたか?」と先生のまじめなお顔をこちらに向かうとき、先生も音楽をやっていることを全然思いませんでした。
「もうすぐコンサートがあります。助けてください。お願いします!」、と私が言うと、「音楽家ですか?僕もサックスでジャズをやっています」。と先生のお答えにおどろきました。

おかげさまで、風邪もなおりました、そしてあのコンサートへ高野さんという音楽が好きな医者さんも聴きに来てくださいました。コンサートで「高野クリニック」からいただいた大きな花束を自分のピアノの部屋にかざりました。
でも、一番感動したことは、今度こちらは高野さんのジャズを聴きに行った時でした。プロの医者で音楽を少しだけやっているだ、と高野さんのことを考えていましたが、音楽に愛情をふくめてリズムやテクニックのかっこいいジャズを聴いて本当に感動しました。

音楽って、心の中のものです。
きちんと音楽教育を受けたけど心の中で音楽の深さや美しさをあんまり感じていない人もいます。音楽に全然関係ない教育を受けて関係ない仕事をしているけど心の中に音楽を本当に大切にしている人もいます。

コンサート

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5月18日は、ピアノ教室の生徒さんと一緒にコンサートをやりました。

普通の生徒さんの発表会とちょっと違って、色々な音楽ゲーやったり、音楽の歴史について面白い話をしたり、プロの音楽でスペシャル・ゲストの演奏もみんなさんに聴かせてもらったりしました。

100人が集まった座間市東地区文化センターのホール満席でした。

このコンサートのために生徒のみんなさん練習も、本番もよく頑張りました。

出演者のみんなさんは、きちんとしているコンサートの雰囲気、そして何ヶ月一生懸命練習していた曲の愛情をふくめてお客さんに伝える楽しさを感じました。

震災・・・三年

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今日は。3月10日。

明日、大地震と津波から3年・・・

NHKスペシャルがやっている、心を応えるあのおそろしい映像・・・全部を失った方々の悲しみ・・・

毎年、その映像をみて、私も悲しむ。涙を隠せない。

こちらは何も出来ないんだ・・・と思いながら。

一昨年と去年、震災のために二回大きなチャリティーコンサートが出来て、本当に嬉しいです。主催出演者、お客さんの ご協力で出来たコンサートで集まったお金を、座間市に住んでいる私たちから小さな手伝いとして震災に送りましたが、またやりたい気持ちが強いです。国に関 係なく、こまる時、「あなた一人ではない」という感じを含めて手伝う、助ける、サポートするのは人間関係の素晴らしいところの一つです。

良いこと、心から

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・・・ 今まであった色々なことを思い出して自分の心の中をせんたくする、誰にも見せたくない泪を出す、自分に戻る、この人生にはこれから何を出来るか。・・・と いうときは誰でもあると思います。みんな人間には、人生のそれぞれの価値、人生のそれぞれの意味があります。それに関係なく、心から良いことをやってあげ るのは、一番大切ではないか、と思っています。

私のおばあさんはいつも、「良いことを心からやってあげることは、聖なることと同じだ」とい言っていました。この 間、病院のリハビリで老人のさびしい顔で少し微笑みが出てきた時、心が揺れてきて、よかった・・・と思いました。 みんなにお知らせしないことでも、日常の生活で小さな良いことを心からやりましょう。

雪ダルマ

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東京と神奈川県に雪がふってきました。今年、初めて。

この写真でうつった雪ダルマを去年。うちの庭で作りました。子供のごろからこのみっつ玉の雪ダルマを形でしか見たことない私、二つ玉で作っている雪ダルマを日本で初めてみてびっくりしました。これも、国によって違いますよね・・・と思いました。

たぶん、日本の庭で出てきた三つ玉の雪ダルマをとなりの方々や子供たちが見て、変だと思いました。

現代芸術の世界

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現代芸術、その中の一つ、現代音楽を

受け入れる方も、受け入れないかたもいます。そして、音楽家の中で現代音楽を受けいれない方もいます。「メロディーがない。音楽の内容が分かりにくい」、とよく言われています。ある日、音楽が好きな友達から、「現代音楽はサーカスみたものだ。」ということも聞きました。

でも、現代音楽は現代生活の 一つの部分で、今の社会の状態、今の人間の考え方や生活のし方を表現しているものじゃないかな?と私はよく思っています。100年前の流行雑誌を今の流行 雑誌をくらべると、ぜんぜん違いますでしょ。100年前の建物と今の建物ぜんぜん違いますでしょ。100年前の話し方と今の話し方ぜんぜんちがいますで しょ。

現代音楽が好き・嫌いこと、当たり前です。好き・嫌い食べ物や好き・嫌い色と同じ。

ただ、現代音楽は、見えるようにかんたんなものではない、ということもあります。独特の音調やリズムの中にかくれてある曲のアイデアを出して表現すること、十分むずかしいだと思います。

そして、音楽の基礎が出来ていて、色々な時代の色々なジャンルで曲の経験がある音楽家しか現代音楽をきちんと弾けないところもあります。

不思議な出会い

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海外の音楽旅行が終わって、先週は日本に帰りました。

旅行は、とても面白くて楽しかったです。でも、もう一つ、ちょっと不思議なことがありました。それを、皆さんにお伝えさせたいと思います。

出発の日、成田空港で、チケットをチェックする時、スタッフのある方は、「音楽家ですか?」。と話を始めました。二 人とも忙しかったので2-3言葉しかできませんでしたが、増田さんとおっしゃったその方もピアノがとても好き、ということが分かりました。「またご連絡し ます!」、と名詞を渡しして私は飛行機に乗って行きました。

旅行の時、増田さんとメールでご連絡が出来たこと、嬉しかったです。そして、私の日本に帰る日をご存知でした増田さんは、「時間があれば、その日また空港で会いましょう」、と書いてくれました。

空港の仕事は大変で、お忙しい中無理だと私は思ってメールでお礼しましたが・・・

日本に戻った日。荷物を持って外へ出ると・・・・・・・・・そこで増田さんがいました!

「サファロバさんのことインターネットで調べました。今日は仕事休みかだら、迎えに来ました。サファロバさんと会って少しでも音楽の話とかをしたかったので」。ということを、一回しか会ったことがない人から言われた私はおどろきました。

そして、写真でごらんになっていただくおいしい甘い物も、くれました。

 人間の優しさというものは、国に関係ないのです。

そして、音楽の愛情も、国に関係ないものです。

明けましておめでとうございます!

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今回のお正月を実家で過ごしました。

 昔から、アゼルバイジャンのお正月は1月1日ではなくて、春に、3月20~21日でした。「新しい年が来た」というお祭り、今も毎年行う国の一番大きなお祭りです。

1月1日お正月を過ごすことはソ連邦時代でロシアから受けた文化ですが、アゼルバイジャン人も好きです。みんな、大切にしている人にプレゼントを用意しています。日本とアメリカと違って、プレゼントをクリスマスの時ではなくて、お正月でお渡ししています。

 家で、ピラフというお米のアゼルバイジャンの伝統料理、手創りつけもの、おいしいパン、青菜や野菜、サラダを作っています。

 12月の31日~1月、この1日だけ皆、夜中までも親戚、友達、となりの人に「良いお年を!」という電話しています。

 お正月は、特に子供たちが喜んでいます。冬の歌、お話、短い劇を準備していて冬休みの子どものためのイベントを楽しみにしています。そして、サンタからもらったプレゼントの中に、昔と同じ、必ずあめとみかんが入っています。

 そして、もう一つ、ヨールカ(クリスマスツリー)というお正月のシンボルは、クリスマスが終わってすぐに片付けないで、お正月までそのまま飾ってあります。

 子供のごろのお正月の懐かしい思い出を久しぶりに思い出させてくれた実家に感謝します。