素敵なプロジェクトの思い出。作曲家笠松泰洋

私は日本に来てから沢山の素敵な音楽家にお世話になっていますが、一番最初のころ私を支えてくれた、私の演奏を信じて、応援してくれた音楽家何人かいます。その一人は、日本の作曲家笠松泰洋さんです。2015年に、笠松さんに誘われて彼の作った「人形姫」というミュージカル音楽を演奏させていただきました。この作品では音楽が劇の陰ではなくて、演劇と一つになっている作品で非常に面白いプロジェクトでした。

プロジェクトの中で私は素晴らしい監督、素敵な音楽家達と女優さん達、そして世界中有名な宝積劇の女優悠未ひろさんと知り合いました。毎日、朝から夕方までの長い練習は大変でしたが、練習の中身が魅力的でとても勉強になりました。「人形姫」のストーリを表現する笠松さんの音楽が本当に素敵でした。音楽自体の流れもとても自然で、二時間の長い作品を私はほとんど覚えました!
そして、本番。東京から神戸まで一ヶ月かけてやった舞台、楽しかったです。
あのミュージカルからもう10年立ちました。時の流れは速いですね。。素晴らしい経験を私に当ててくださった笠松さんに感謝しています。
笠松さんのような素晴らしい音楽仲間できて私は本当に嬉しいです。一つ一つの出会いには大事な意味があると私は思います。