ガラーエフ作曲「ピアノ作品集」

ピアノ先生方と生徒さん達、音楽を楽しくやっている方々からプロフェショナル音楽家まで、音楽がだ好きな皆様に新しい楽譜をご紹介いたします。

2024年8月15日、「全音」楽譜出版社がアゼルバイジャンの作曲家ガラ・ガラーエフのピアノ作品集を出版してくださいいました。ガラーエフは、20世紀の作曲家で、ショスタコーヴィチの弟子でした。アゼルバイジャン語の発音は「ガラーエフ」ですが、作曲家が活躍していた時代はソ連時代でしたので名前がよくロシア語で書かれていました。ロシア語で発音は「カラーエフ」となっています。今でも、両方を使っている方がいますが、ご紹介する楽譜には作曲家の名前は日本語でアゼルバイジャン語の発音で書いています。そして、出版社さんが楽譜の表のページに元のアゼルバイジャン語もそのまま載せてくださいました。ご親切に、ありがとうございます!

さて、ガラーエフのピアノ作品集の中には「子供のための六つの小品」、「中級程度の六つの小品」、「ソナチネ」、「ツァールソエ・セローの像」が入っています。子供も、大人もレパートリーに入れる作品です。曲の解説、そして指使いはサファロバ・グルナラがやらしていただきました。ガラーエフのピアノ音楽世界をこれから楽しみたい方のご参考になると嬉しいです!

楽譜は、日本の楽譜やさん、そしてネットでも販売されています。

それでは、世界の音楽をもっともっと楽しみましょう!

https://www.youtube.com/watch?v=taBnXWClQUI