私は四月生まれです。今年の私の誕生日はちょっと特別でした。
誕生日の日のお昼頃に私は用事があって横浜に行きました。横浜駅を出たら、外に大きなバスがありました。バスに近づいて見ると、看板の上に「今まさに献血を待っている患者がいる」と書いてありました。
春のこの素敵な日を見られない、病院のベッドで献血を待っている人々を一瞬想像しました。胸が痛くなりました。
「今日、時間に余裕がある。私も献血をする!」と決めました。
お医者さんと看護婦はとても優しかったです。献血は無事に終わりました。400 ml私の血が入っている滅菌袋は、看護婦が他の袋と一緒に大きなボックスにしまいました。袋の上には、人の名前、国や職業も書いてなかったです。血液型とRhだけ。「人間を救うのは人間だ」と一瞬考えました。肌の色、言葉、習慣、食べ物などは関係ないです。
そして、お誕生日の日は何かもらうだけでなく、何か上げることのとても楽しい!と私は初めて強く感じました。