現代芸術の世界

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現代芸術、その中の一つ、現代音楽を

受け入れる方も、受け入れないかたもいます。そして、音楽家の中で現代音楽を受けいれない方もいます。「メロディーがない。音楽の内容が分かりにくい」、とよく言われています。ある日、音楽が好きな友達から、「現代音楽はサーカスみたものだ。」ということも聞きました。

でも、現代音楽は現代生活の 一つの部分で、今の社会の状態、今の人間の考え方や生活のし方を表現しているものじゃないかな?と私はよく思っています。100年前の流行雑誌を今の流行 雑誌をくらべると、ぜんぜん違いますでしょ。100年前の建物と今の建物ぜんぜん違いますでしょ。100年前の話し方と今の話し方ぜんぜんちがいますで しょ。

現代音楽が好き・嫌いこと、当たり前です。好き・嫌い食べ物や好き・嫌い色と同じ。

ただ、現代音楽は、見えるようにかんたんなものではない、ということもあります。独特の音調やリズムの中にかくれてある曲のアイデアを出して表現すること、十分むずかしいだと思います。

そして、音楽の基礎が出来ていて、色々な時代の色々なジャンルで曲の経験がある音楽家しか現代音楽をきちんと弾けないところもあります。

不思議な出会い

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海外の音楽旅行が終わって、先週は日本に帰りました。

旅行は、とても面白くて楽しかったです。でも、もう一つ、ちょっと不思議なことがありました。それを、皆さんにお伝えさせたいと思います。

出発の日、成田空港で、チケットをチェックする時、スタッフのある方は、「音楽家ですか?」。と話を始めました。二 人とも忙しかったので2-3言葉しかできませんでしたが、増田さんとおっしゃったその方もピアノがとても好き、ということが分かりました。「またご連絡し ます!」、と名詞を渡しして私は飛行機に乗って行きました。

旅行の時、増田さんとメールでご連絡が出来たこと、嬉しかったです。そして、私の日本に帰る日をご存知でした増田さんは、「時間があれば、その日また空港で会いましょう」、と書いてくれました。

空港の仕事は大変で、お忙しい中無理だと私は思ってメールでお礼しましたが・・・

日本に戻った日。荷物を持って外へ出ると・・・・・・・・・そこで増田さんがいました!

「サファロバさんのことインターネットで調べました。今日は仕事休みかだら、迎えに来ました。サファロバさんと会って少しでも音楽の話とかをしたかったので」。ということを、一回しか会ったことがない人から言われた私はおどろきました。

そして、写真でごらんになっていただくおいしい甘い物も、くれました。

 人間の優しさというものは、国に関係ないのです。

そして、音楽の愛情も、国に関係ないものです。

明けましておめでとうございます!

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今回のお正月を実家で過ごしました。

 昔から、アゼルバイジャンのお正月は1月1日ではなくて、春に、3月20~21日でした。「新しい年が来た」というお祭り、今も毎年行う国の一番大きなお祭りです。

1月1日お正月を過ごすことはソ連邦時代でロシアから受けた文化ですが、アゼルバイジャン人も好きです。みんな、大切にしている人にプレゼントを用意しています。日本とアメリカと違って、プレゼントをクリスマスの時ではなくて、お正月でお渡ししています。

 家で、ピラフというお米のアゼルバイジャンの伝統料理、手創りつけもの、おいしいパン、青菜や野菜、サラダを作っています。

 12月の31日~1月、この1日だけ皆、夜中までも親戚、友達、となりの人に「良いお年を!」という電話しています。

 お正月は、特に子供たちが喜んでいます。冬の歌、お話、短い劇を準備していて冬休みの子どものためのイベントを楽しみにしています。そして、サンタからもらったプレゼントの中に、昔と同じ、必ずあめとみかんが入っています。

 そして、もう一つ、ヨールカ(クリスマスツリー)というお正月のシンボルは、クリスマスが終わってすぐに片付けないで、お正月までそのまま飾ってあります。

 子供のごろのお正月の懐かしい思い出を久しぶりに思い出させてくれた実家に感謝します。