そばにいる人を大切にする

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15年前、2000年8月2日、私のお父さんが54歳で亡くなりました。脳ガンで。突然。
ガンが現れた日から最後の日まであの三ヶ月の毎日を良く覚えています。・・・・頑張っていたパパの姿。みんなで過ごしていた楽しいひと時。パパの疲れた顔で時々出ていていた小さな微笑み。ママと私達二人兄弟の心の中の痛み。・・・言葉で表現出来ないことです。
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私の国アゼルバイジャンには、死んだ人を思い出す儀式の中に一つ、ハルワ(Halva)という特別の甘い物を作って、近所の人々に少し配ってそして自分も家族で食べる、という習慣があります。バター、小麦、スパイス、塩、お砂糖で作られたハルワの美しい香りが死んだ人に届く、と言われています。
生きている毎日を大切にしていきましょう。毎日を楽しく、そして自分だけ楽しむではなくてそばにいる人も楽しめる雰囲気の中で過ごしましょう。